角島に生育している植物は現在561種が確認されています。
その中でも、冬から早春にかけてのスイセン、春のハマダイコン、夏はハマオモト(ハマユウ)、そして秋のダルマギクは島を代表する花々です。
また、砂浜にはコウボウムギ、ハマボウフウ、ハマヒルガオなどが逞しく生育しています。
とりわけカワラヨモギの根に寄生しているハマウツボは必見です。
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角島の海に生息する貝類や打ち上げられた貝類を展示しています。
なかでも、ユリヤガイは巻き貝なのに2枚の殻を持つという学術的に貴重な貝類で、角島は全国でも有数の生息海域になっています。
また、時には、角島の海岸にはルリガイという浮遊生活をする貝が打ちあがることがあります。名前のとおり鮮やかな瑠璃色をしています。この貝は浮遊生活をすることから、「漂白の旅人」という愛称を持っています。クラゲを餌にする貝です。
コレクション室の「世界の貝類」と比較してご覧下さい。 |
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